自分と相手の心の距離を広げる「なぜ?」に注意
「なぜ内容を確認しないの?」
職場の机に座って仕事をしていたときに、聞こえてきた会話です。
どんな状況かというと、上司に書類を提出した人が確認を忘れて提出していました。
基本的なことですが、書類を提出するのなら提出前の確認は必要ですよね。
ただ私はよく確認を忘れますけど 笑
この会話で私が気になったことは「なぜ」の部分です。
それは「なぜ」が、使用する場面によっては詰問に聞こえてしまうからです。
たとえ、言った上司にそんなつもりがなくてもです。
きつもん【詰問】《名・ス他》相手を責めながら、返事を迫って問い立てること。
詰問されると人は返答するときに「言い訳」を無意識にさがしてしまいます。
そして言いたくもない「言い訳」を口にするか、もやっとした気持ちの
「すみません」を口にするかのどちらかになります。
(ブログの冒頭で言われた方は、少しもやっとした気持ちが読み取れる「すみません」を口にしていました。)
では、上司はどう伝えればよかったのでしょうか?
上司「内容の確認した?」
部下「していません💦」
上司「じゃあ、確認してから再度提出してね」 以上
感情を言葉に乗せずに、抜けている行動に対する指示を伝えるだけです。
自分と相手との心の距離を広げてしまう「なぜ」に気をつけたいですね。
では「なぜ」を使うのに適しているときは、いつでしょうか?
それは自分に問いかけるときです。
自分の心を深く掘り下げるのに「なぜ」はとても適しています。
どんどん使ってください(^_-)-☆
本日は以上です
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