なんのため？と見つめ直してみることもオススメです
アスリートの方のお話を伺うと社会人とは異なり、とてもお勉強になります。
あるアスリートの方とお話をしていた時に私が気になったことを書きたいと思います。
その方はプロを目指してあるスポーツをされていましたが、自分のフォームや体力、
それからメンタルによる調子の良し悪しなど、壁にぶつかり悩んだことがあったそうです。
やはり、なかなか壁を超えることが難しかったとのことでした。
どうやって壁を乗り越えたかというと、身体的なことはトレーニングで克服してメンタ
ル関係はカウンセリングを受けることにより考え方が楽になったと話してくれました。
「上手く壁を越えられて良かった！」と思ったのですが、更に話は続き、アスリートで
ある自分と並行して、その時にもう一つ別の壁もあったそうです。
それは競技を辞めたときに「自分は生きていくうえで何ができるのか？」という壁でした。
競技しかしてこなかったので生活するための武器に不安で、どうしたらよいか悩んで
いました。
「アスリートの悩みは将来の心配もあるのか・・・確かに引退後について考えたことは
あるけど、私の中ではあまり気にせずに通りすぎてたな。」と改めて考えさせられまし
た。
ただ、こちらの悩みに関してもお話していく中で、ご自分で答えを見つけていること
が分かったのであまり問題ではないかと感じました。
では何が一番気になったのかというと、その方と競技が向き合うような質問をしたとき
に「自分が成績を残すことで恩返しができる」と言っていたことです。
それを聞いて私は、心から自分自身のために競技をしているのか再度見つめなおすこと
で競技に向き合う気持ちが良い方向へ変わるのではないかと感じました。
時間の関係やその時の空気で、今はお伝えすることではないかと思い伝えてはいません
が、機会があればお伝えしたいと思いました。
アスリートの皆さんに幸あれ！！です(*^^*)
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