知識と経験について
職場で後輩を育てる立場の方が、なかなか思うように育ってくれないことに悩んで
いる姿を何度か見かけたことがあります。
一言で育たないといってもパターンは様々で「やる気がかんじられない」「理解を
してくれない」「学ぼうとしない」など、いろんなことが考えられます。
今日はこの中の「理解」について少しお話したいと思います。
以前のブログで、自分にあった優位感覚を使うことで情報の処理速度があがるという
お話をしました。
もちろん相手に伝える時にも効果的な方法なので、指導をする際に試しに相手の優位
感覚で伝えてみることをお勧めします。
伝わった手ごたえを感じられるかもしれません。
それと指導する方には知っておいてほしいことですが
それは知識があるからといって仕事ができるわけではないということです。
知識はネットで調べたり、仕事を教えることで深めることができます。
しかし知識として「知って」いても、実際に業務や行動をしたときに上手くできない
ことが多いのです。
それは知識を活かす方法がわかっていなかったり、その方法や答えが一つと思い込ん
でいたり、解釈が人によって異なっていたりするからです。
このように、知識として理解ができても実際に誰かの役に立てるようになるには
経験が必要で時間がかかります。
新人や後輩が業務に対して、教えてもらったのにできないと悩んでいたら
「実践して経験をつんでいこう。ミスも経験だよ(*^^*)」という言葉をかけてあげると
安心するかもしれません。
そうして成長していく姿を楽しんでください。
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